きりんさん(いつもありがとうございます!!)のコメントとトラックバックに触発されて、久しぶりにBUMP OF CHICKENの『jupiter』を聴いています。
ここでは敢えて内容には触れません。ごめんなさい。
でも、このアルバムが発売された頃の、私の状況について、ふと、思い出しました。
『jupiter』の発売日は、2002年2月20日。
私はこの日を心待ちにしていました。私が大好きな「ダイヤモンド」も収録された、待ちに待ったNEWアルバムでした。
私が小僧を産んだのはその前年の11月。
産んですぐのカンガルーケアで、私は小さな声で小僧に「ダイヤモンド」を歌いました。時々間違ったり忘れたりしながらでしたがf^_^;
だって、「ダイヤモンド」に出会わなければ、小僧は生まれていませんでしたから。(その辺の思い入れについては
→こちら)
そんなこんながあって、アルバムをとてもとても楽しみにしていたのですが。
実際に聴けたのは、3月も終わろうかという頃でした。
このブログでは絶対に毒を吐かない、と決めているのですが、ま、もう5年近く前のことなら、いいかな…。
諸般の事情により、私も小僧も、自宅へ帰らせてもらえなかったのです。
たまに一時帰宅はさせてもらえましたが、昼間の数時間だけ。ゆっくりアルバムを聴く余裕などありませんでした。
もちろん、初めての出産で右往左往してましたから、自宅に帰ったところで実際にゆっくり聴くことなどは出来なかったのかもしれません。でも。…でも。
私は、小僧の授乳の間や小僧が眠っている間、何度も何度も歌詞カードを読みました。
覚えてしまえるほどではありませんでしたが、少しでも、バンプの歌の世界に触れていたかった。そして想いを巡らせていました。どんなメロディ?どんなアレンジ?と。
やっと自宅に帰れた数日後、小僧の4ヶ月児健診のとき、小僧をあやしながら口をついて出てきたメロディは…「Stage of the ground」でした。そのことがなんだかとても、とっても嬉しかったのを覚えています。
そういえば、まだライヴで満足のいくプレイの「天体観測」を聴いていないんですよねー。
うん。今年は絶対、観に行こう。