発売されてからすぐに買いに行きそびれた10月、取り寄せを頼んだのに商品到着の連絡がないまま11月、やっと入手したものの気分がずれててようやく聴いた12月。
なんだ、フラカン、やっぱりいいな。
スマホにしてからyoutubeがすごく便利で、オイラがハマったら必ずやる〝過去をたどる旅〟もずいぶん楽になって。
御多分に洩れず、TPKの旅にも出てたのよ、ちょこちょこと。
でさ、豚骨ピストンズとか見ててさ、初めて見聞きするハズなのにすっげぇ懐かしいカンジがしてさ。
あ、そっか、って、気付いたのは。
あ、ちょっとだけ
離れブログ【→コチラ】でも書いたけど。
トン・ニーノ(山崎徹)は、鈴木圭介と似ている。
見た目、も、ちょっと。チビだし。
っつか若い頃のって特に、とにかく必死だし、目ぇひん剥いてるし、ファッションセンスどっかイってるし。
つくづく、いろんな意味でどっかズレてる自分の趣味の変わらなさを、再確認してたとこ。
昔、ホントけーくんのこと好きだったもんな、どーしよーもなく。
あたしら世代のバンドマン(フラカンはちょっと上、豚骨ピストンズはちょっと下)って、メジャーに行くとよく魂売ったとかなんとかって言われたもんだけど。
豚骨ピストンズは、T-Pistonz(+KMC)になってちゃんと買い上げてくれるマーケットに出会えた。だから今がある。
フラカンは、買い上げてくれるマーケットには出会わなくて(いや、アイドル的な扱いに行きかけた時期もあったのよ、実際。とんがりコーンのCMもやったし)。でも、だからこその今がある。
どっちが良いとか悪いとかはなくて、あくまでも結果論なんだけど。
今、ちゃんと地に足つけて自分らのやりたい音楽が作れてるなら、それが正解なんだろう。
…10年後は分からんけど。
沁みるぜ?今のフラカン。
大人の渋味?…そう言や聞こえはいいけども。
不思議なほどに、夜中に聴くフラカンは、作業が進む。
今夜もまだ、頑張れるかな。
サヨナラなんて言葉はもう消えてなくなれ
ロックンロールはずっと続いてく
遠い夜空の彼方から俺の声が聞こえたらいいのにな
恥ずかしい話ですが
やるしかないんだぜ
虹の橋になれ
迷わないで君の胸の奥へまっすぐ届いてくれ