川柳といっても“せんりゅう”ではなく“かわやなぎ”。
読んで字の如く、川辺に生える柳のことです。
昨日は支部の研究会で、尼崎まで行ってきたんですの。
格花の曲生けで、用流しの“水くぐり”。
用の流した先を離した剣山に差し、川面から浮き出た先に見立てた3本も体用留の形に差します。
この時、3本がしっかり竪姿だと流れが緩やかで、逆に横姿だと急流であることを意味します。つまり、流れが急だと水が被って先が立ちにくいことを表してるんだとか。
また、柳にはいろんな種類がありますが、水くぐりの生け方をするのは川柳だけ。
川辺に生きる生来の姿を模したものなので、猫柳や赤目柳などでは、おかしいわけです。
あと、今回は用流しで生けましたが、留流しでも生けられます。
で、お迎えした先生の見本花は、こんな感じ。
んで、私が家で生け直したのが、こんな感じ。
…色気がねぇ!!メリハリもねぇ!!!
はぁぁぁぁぁ(-Д-#)
難しおまっせ、ほんま…。
お目汚し、失礼をばいたしもんそm(_ _)m