文化庁の主催による、日本の伝統文化に親子でふれようという企画が、私が習っている流派でも行われるというので、小僧を連れて参加してきました。
副会長の指導の下で、小僧と並んで生け花です。
流派としてきちんと教えるなら、体(たい)・用(よう)といった役枝があることを教えなきゃいけないんですが、今回は流派に入門することが目的ではないので、その辺は大まかに。
で、小僧にわかりやすく説明しようと、私がひらめいたのは…。
例えば、体は、作品全体の主になるもの。だから、
仮面ライダーダブル、と。
そして用は、体の次に主となるもの。だから、
仮面ライダーアクセル、と。
体・用のそれぞれの添えは、例えば
フォームチェンジみたいなもの、と。
そしたら小僧も理解できたみたいで、あれこれ「これはルナトリガーで、こっちファングジョーカーで…」とか言いながら、あとは自分で楽しそうに生けてました。
んふ、我ながら、名案でしたわ☆
先生に手直しもしてもらった後の、出来上がりはこんな感じ~♪
左側が小僧作、右側は私のです。
テーマが“ひなまつりの花をいけよう”だったので、桃が主材になっております☆
…いやぁ、でも。
一応、自分はもう教えられるだけの資格を持ってはいるんですけど、実際に“教える”って難しいなあ、って。
例えば昔のアクション現場みたいに、自分で見て覚えろ、なんてワケにもいかないしね(^^ゞ
もちろん最終的には、自分で見て、自分で触って、自分の力にしていかなきゃいけないのは同じなんだけど。
私自身も、まだまだ修行が足りませんわ。
うん、まだまだっす。