小僧の幼稚園で、縁日がありました。
子ども達は皆、浴衣や甚平を着て、背中には自分達で絵柄を描いたうちわを挿し、先生方や学級委員のお母さん達が用意して下さった夜店を楽しみます。
おでんやフランクフルト、たこやき(ただし中身はタコではなくちくわ)などの食べ物はもちろん、ヨーヨーつりやわなげといったお遊びもいろいろ。
年長さんになるとクラス毎でおみこしも作るので、縁日は「わっしょい、わっしょい」と担いで、いわばお披露目の日となります。
そのあとは、やぐらを囲んでの盆踊りです。
で。
調子に乗って、私も浴衣を着ました。
とーこーろーがぁっ。
午前中から昼過ぎにかけてバタバタと用事を済ませ(付属品=小僧付き)、ようやく浴衣を着る段取りがついたのが、集合時間の約1時間前。幼稚園までは歩いて10分弱なので、ま、なんとかなるでしょ、と思っていたのですが。
浴衣をなめてました…_│ ̄│○
まずは、私の分。浴衣を着るのは、1年ぶり。
ちょっとでも格好良く見せようと思って、伊達締めと帯板とダブルで使ったら、暑っ苦しいっ。
しかも余裕が無いので、細かいところはうしゃうしゃぎゅうぎゅう詰め込むもんだから、ああ、余計にボロが出てくる出てくる…。
次は、小僧の分。もちろん、浴衣は1年ぶり。
昨年、まつり縫いした長さでは、さすがに今年はつんつるてん。なので、思いっきり糸を全部外したら、今度は長すぎる…。ああう、ああう、そんなには大きくなってなかったのね…。
そしてもちろん、時間も余裕もありませんので、着物ベルトで応急処置。また、細かいところはうしゃうしゃぎゅうぎゅう詰め込むもんで、小僧「くるしぃ~」ああう~。
そんな感じで幼稚園に行って、見た目は2人ともそれなりなんですが、特に小僧はおみこしを担いだり盆踊りをしている間に、裾がずるずるりん…。すまん…。
でもでも、楽しい一夜をお友達と過ごせて、共に、満足満足♪でございましたとさ。
ありがと☆