このブログのスキンにしている、BUMP OF CHICKENの「ギルド」。
(PCからしか見れなくてすみません。)
何故このスキンを選んだか、そして、何故ずっと変えずにいるか、というと、もちろんバンプが好き、というのもあります。ですが、この歌そのものの持つ世界観に、人形劇になるずっと前から、アルバム『ユグドラシル』に収録されているのを聴いてから、私は衝撃を受けていました。
“人間”であることを“仕事”だと歌い始めた時、ちゃんと就職しないまま“永久就職”という逃げ道に迷い込んで“仕事”というものに偏ったこだわりを持っていた私には、強烈な“何か”を伴って心に響いてきました。
もちろん、歌詞の中で“「仕事ではない」/解っていた”と続きます。“人間”であることは、決して“仕事”ではありません。
けれど、ただ自堕落に生活をしている身としては、まさに身につまされるというか…。
綴られた歌詞が、いちいち胸に突き刺さりました。
でも、同時に、救われもしました。
逆に。
長きに渡り組織の中で“仕事”をしてきた、責任ある役職についていた人が、そこから離れた時。
家庭内での“仕事”には、具体的かつ目に見える“責任”の所在が、ありません。
目に入るのは、“責任を持って”育てたはずなのに自堕落な生活をしている子ども達(といっても年齢的には既に大人なのですが)。
…たまらない、と思います。
私は、まだ足掻いています。
もういい歳してます。一からやり直せるとは、思えません。
でも、足掻きます。
“気が狂う程/まともな日常”を、“仕事”として生きていきたい。
がんばれ、お母さん!!