毎年開催されているという、教務系の夏期特別講習会。
昨年の秋から准教務クラスに上がった自分も、今年から受講することになりまして照れまして。
お昼をかき込んで小僧に留守を預けてブラックの缶コーヒーを2本飲んで挑んで、ま、大きく崩れ落ちることは免れつつ(爆)
講義は、入門して最初にお免状をいただいた時にもらう数種類の伝書(昔ながらの綴じ方風に印刷したものですが)を、副会長が読み、お家元(会長)が解説していく、というもの。
ま、奥義とか秘伝書とか、そんなんを読み解くお勉強ですわ。
だから、教務系クラスから上の人(実は受講者のほとんどが、上の方の先生方…)しか受けられないってワケですな。
未生流の何故“未生”たるか、とか、古来からの日本形成に関する言い伝え、とか、現在過去未来の考え方、とか。
花の生け方の決まりについてと連動して、伝統的な華道の世界観というものを勉強してきましたよ。
こういうのは、フラワーアレンジなどでは触れないことですからね。
その中で、生け花(特に、お流儀とも呼ばれる格花)を「天圓地方和合の姿」とみなす話に、すなわち「天地人」をあらわすという説明があり。
思わず、『髑髏城の七人』での、オグリッシュ演じる捨之介のセリフを思い出してました。
あ、まあ、大河ドラマの方は、その次に(^^ゞ
なんだかんだで、最終目的地は違えど、ここんとこ毎日梅田へ行ってましたからね。
関係者の皆さまは、昨日の公演が終わったら、さっさと大阪を離れてしまわれてますからね、何の意味もない(って、小島よしおぢゃないよ、蘭兵衛さんのセリフだよ)んですけど、今日は。
明日から2学期だってのに、小僧は興奮してんのか落ち着かないのか、さっきからずっと布団の中でごそごそしっぱなしで寝そうにないです。
朝、起きられっかな。
…あ、オイラが(爆)