枚方でロケしてた、ってことは、劇場公開時に
枚方つーしんさん【→コチラ】の監督インタビューを読んで知ったんですけど、その時は観に行けなくて。
で、枚方市民会館で上映会があるって広報で見つけまして、ウキウキで行ってきました。
会場でパンフレット売ってたのはありがたかったわ~。
映画館じゃない上映会の時って、パンフは置いてないことが多くて、ヤフオクとかで探したりしてたからさぁ。
平日の午前中の上映ってコトで、周りはもう、ものの見事にオバチャンばっかし。
映画が始まっても、家でテレビを見てる時みたいに、隣の人とあーやこーやとツッコミ入れてたり。
それがね。
話が進むにつれて、だんだん静かになってくのよ。
どんどん引き込まれて集中していく、っていうか。
それが、なんだか、面白かったわ。
帰り道、自転車こぐ時の背筋が、ぴんと伸びるような感じ。
それが、見終わった後の感触、というか。
この作品に描かれている“生きる”というテーマが、意識せずとも自分の中に伝わってるんだな、ってのが分かるっていうか。
とにかく、食べるシーンがいっぱい!!!
いや、“食べる”って“生きる”と直結してるものね。
毎日、食べるじゃん?お腹すくじゃん?ね?
食べ方にも、その日その時の感情が表れたりするし。
ゆっくり味わうように食べる時、ガツガツとがっつくように食べる時、その時のその姿で、何を思い何を考えてるのかが、分かる。
もちろん、何を作り、何を食べるか、でも。
それを、言葉でなく伝えられるのは、映像作品ならでは、かもしれない。
そうそう。
殺陣師に清家三彦さんて方の名前があるんだけど、確か、太秦映画村とかで活動されてる方ではないかしらん?
アクションをつけたのは、林泰文くんがキレたシーンかな。
あー、それにしても。
15歳年下のだんなさまと、白無垢で結婚式挙げて、余命あと1年、なんて。
なんて素晴らしく理想的なんでしょ。
心底、憧れちゃう。
あたしも、あと10年もすれば、そんな風になれるかしら。
…なりたいもんだわ。