「龍馬に出逢う、二十七日間。」
というキャッチコピーを携えて京都文化博物館にて開催中の「龍馬伝」展を、見て参りました。
展示構成など、詳細については、京都文化博物館のページへ。
【→コチラ】
ドラマに即した流れで構成されているとはいえ、展示されているものは、実際に龍馬が書き残した書簡や、愛用していた鏡や湯呑、刀鍔や紙入れなど、実物の数々。
もちろん、山内容堂の陣羽織や、中岡慎太郎の袴、平井収二郎の辞世の爪書、武市半平太の書画、勝海舟の日記、河田小龍の絶筆の屏風絵、岡田以蔵の拳銃などなど、龍馬を取り巻く人々の品々も、たくさん展示してありました。
そして、そのほとんどが、初めて目にするものでした。
その中で、特に目を引いたのは、龍馬が妻おりょうに贈ったという、龍づくしの帯留。
これを模した携帯ストラップがお土産売り場にあったんですが…(^^ゞあは。
書簡の類に関しては、これまでもあちらこちらで見たことのあるものが多かったのですが、それでも、新選組隊士名簿があんなに長く出ているのは、初めて見ましたね。
いつもはもっと、短く巻かれていたものですから。
あ、それとそれと。
望月亀弥太愛用の品もあったんです。
単純に、三宅亀弥太と音尾亀弥太が好きな自分は、「あ、亀だぁ~。」なんて嬉しかったり。
それにそれに。
海援隊の、あの、写真。
自分にとって、新選組に関する知識が大河ドラマ「新選組!」に依拠しているのと同じように、海援隊に関する想いは舞台『セピア色した風の中で…』
【→コチラ】に依拠しているワケで、もう、目にする度に胸ん中がザワつくワケですよ。
あ、そういう意味では、え?山本洪堂??ピエール瀧ぢゃなくて溝渕広之丞???みたいなのは、まあ、なきにしもあらずでしたが…(;´▽`A``
そういえば、「龍馬伝」に、佐久間象山、出てきましたっけ???
毎週見てるはずなんですが、記憶にないんですけど…。
いつまでたっても、石坂象山のイメージのままですよ(>_<)
そして、実は、この展示を見に来る前に、先に寄ってきたところが。
まずは八坂神社。
目前に迫った祇園祭の本宮に向けて、出店が所狭しと並んでて、豪華絢爛な神輿も飾られておりました。
それから、
“祇園祭にいけるいけばな展”という、八坂神社の祇園石段下から四条烏丸にかけて、商店街のいくつかの店舗のショーウィンドウや店先に、いろんな流派のお家元やそれに近い諸先生方による作品の展示があって。
うちの親先生のさらに上の先生も出瓶されておりましたので、そちらも見ながら、四条通をそぞろ歩き。
その途中で、都路里で抹茶の甘味を満喫し、田ごとでお弁当をいただき、どちらのお店もすっかり昔の雰囲気がなくなっていてびっくりしつつ(都路里は仮店舗みたいですが…)、お腹は満足満足ヾ(・∀・)
さらに、長刀鉾も見て。
こっちのちょうちんが並んでる方が、おおいかにも!!って感じかしらん。
祇園祭の雰囲気も味わいつつ、久しぶりの京都散策でございました。
よろしおしたえ~♪
☆追記☆
買ってきたお土産やら、都路里の甘味やらは、
【→コチラ】どす。